注射療法

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注射療法

注射療法とは、歯を食いしばる力を弱めることで歯ぎしりや食いしばりを抑制する治療法です。注射療法と言えば美容治療をイメージする方が多いかもしれませんが、歯科でも用いられています。

歯ぎしり・食いしばりは、歯や歯茎、顎の骨に大きな負担をかけることで、むし歯や歯周病、顎関節症など、さまざまなトラブルを引き起こします。

注射療法で使用する成分には、筋肉の働きを緩める作用があります。歯ぎしり・食いしばりが起きている状態は筋肉が緊張状態にあるため、注射療法によって緩めることで症状の改善が期待できるのです。

歯科における注射療法のメリット

顎関節症の緩和

顎関節症は、歯ぎしり・食いしばりの負担を減らすためにマウスピースを装着する治療が一般的に知られています。しかし、マウスピースの装着を面倒に感じる方も少なくありません。注射療法であれば、マウスピースに頼ることなく顎関節への負担を軽減できます。

口周りのしわが薄くなる

口元のほうれい線が筋肉の緊張によるものの場合は、注射療法によってほうれい線が薄くなる可能性があります。顎の梅干しじわも同様です。

エラの改善

注射療法によって、筋肉の緊張が原因のエラの張りが改善する可能性があります。

その他

噛む筋肉の緊張が緩和されると、肩こりや頭痛の改善、詰め物・被せ物の接着性の向上などが期待できます。

強い噛みしめには注射療法

強い噛みしめは、噛むときに使う咬筋が緊張していることが原因です。噛む動作は日常的に行うため、意識的に緩めることはできません。注射療法であれば、意識するかどうかに関係なく咬筋の緊張を緩めて、噛みしめを改善できます。ストレスが原因で気づいたときには強く噛みしめているという方も、注射療法を受けると症状が改善する可能性があります。

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